VALUから見る自分の中限定ステレオタイプの多さ
こんにちは、カマカマです。
いや、ブロガー界隈で盛り上がってますね。
便乗して書きたくなったんですが、VALUのことには一切触れてません、あしからずw
まぁ、やるやらないは個人の勝手として今回盛り上がったことによって意見(一部罵倒?)が飛び交ってる状態。
そのおかげでいまだに「VALU」って検索しても「VALU」のページ出てこない…。
そっちのほうが問題な気がしますが…w
僕は意見の飛び交うのを見るほうが面白いというか、なんというか。
さまざまな意見を見て思ったのが、
人間、自分が「こうする!」と決めたことに関しては、反対意見があってもちょっとやそっとじゃ動かないこと。
あなたの周りにもいませんか?
すでに自分の中で決まっている
A:「ちょっと相談があるんだけど…。~なんだ。」
B:「そうなんだ!でもさ、~という考えもあるんじゃない?」
A:「いや、でもさ!」
答え決まってんじゃんw
ってパターン。
ただ同意してほしいだけのパターンよくありますよね。
最近思うのが、この傾向が顕著というか。今回、VALUでその方向性が露わになったような気がします。
自分の欲しいと思うことだけしか見ない世界
特に、インターネットが普及するにつれて
「自分の欲しい情報だけを収集してデメリットは割と軽く見られる or 無視」
ってパターンが増えているような気がします。
大学時代、さんざんディスカッション等を行ってきた僕は、反対意見の中にも良い言動・知識があるなということは実体験の中で感じてきました。
特に今回は、VALUを褒め称える記事が多く、デメリットについてあまり触れられていないことが多い。特にそのバックに潜むビットコイン。
(サービスが悪いとは思っていません。β版なので今から感はあると思います。)
その記事を「VALU」に興味のあって好奇の目で見てた人が見る。
⇒やっぱり反対意見・デメリットなんか無視。飛び込む。
で、今回少なからず現状でのデメリットについて語っている方々もいます。
ただそういう人は、声の大きいインフルエンサーの皆様に「悪口・批判」と捉えられつまはじきにされているなと思います。
もちろん信者の方々は、インフルエンサーの方々に乗っかるし、アンチさんは反対意見に乗っかる。
大体乗っかる人は、ただ乗っかりたいだけであんまり意味をなさない部分が多いと思いますが…。(今の国会の一部分みたいな感じかな?)
ただ、1つ言えるのは、
自分の中でのステレオタイプ人間は不寛容を助長するだけ。
もっと他人の意見(理論的)を「聞く」ぐらいのことは必要かなと思います。
ちょっと調べればこんな意見もあるし
Valuは近いうちに壮大にアレしそうだけど、マネーゲームじゃなくて、真っ当に使いたいので、1valを保有した人にはオリジナルフィギュアを提供する、みたいなことをやりたいです
— けんすう (@kensuu) 2017年6月6日
VALUのマネーゲーム圧に逆らう優待を設定。「VALUが売れる度に1日1回、valu.isへのUI/UX改善提案を行う。みんながfladdict VALUを買うことは、そのままvalu.isというサービスの底上げに繋がる。」https://t.co/Dms53kwx5s
— 深津 貴之 (@fladdict) 2017年6月6日
かと思えば、こんな意見もあるし…ってのはやめときますw
まとめ
自分が「こうあるべき!」、「この意見が正しい!」と思っても反対意見やデメリットについて調べることが自分の考えの広がりを見せることにつながります。
そのくらいの寛容さは、もって然るべきぐらいの感じで生きていく方がゆくゆくは気楽になるのではないでしょうか?
あと、インフルエンサーの皆様は注目されて飯を食っていますから、信者もアンチも正直飯のタネにしかなっていません。
遊びでやってんじゃねーぞ!って感じですかね。当たり前ながら。
そういった意味では、新しいサービスは飯のタネになりやすいですから見たい人は「なるほど!」と思ってみてる方が健全であり、同様にアンチな方は見ない方が健全です。
インフルエンサーの皆様は、新しいサービスにガシガシ突き進んでいってそのサービスを良いものに育てて、本当の意味での「イノベーション」を起こしてほしいなと思います。