「3年間働く」という見方

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こんにちは、カマカマです。

この記事が目に止まったので、社会人3年目の私が考えてみたいと思います。


「まず3年働け」は、今なお正論と言えるのか


確かに3年働くと大体全体が見えてくる


確かに3年働くと全体像がぼんやり見えてきます。

最初のうちは、環境になれるのに精一杯な部分があると思います。

合う合わないは別の話ですけど。

最初から「楽しくないからやめる」っていうのは、

一時の感情に流されている部分が大きいのではないでしょうか。

3ヶ月でやめても、自分の仕事すら分からないってとこが現実でしょう。


人の能力or環境規模による理解の加速



ただし、上の表記は、「通常の場合」であって個人の能力によって

早まる場合もあります。

逆に、何も考えなければ30年経っても会社のことは理解できません。

特に記事に出てきている林先生の場合は、能力が高く

洞察力にすぐれていたのでしょう。見事その通りになっています。


危ない会社というのは、普段人が気にならない部分からほころぶ場合が多いですので

それを見抜く力というのが、試されるのではないでしょうか。

無論、環境が小さい場合も見渡せる範囲が限定されますので早くなると思います。


「この会社は早めに見切った方が良い」
  と思われる事例の対処法



この記事では、2パターンの事例が書かれていますが、それぞれについて

対処法があると思います。

育成能力のない会社の場合



育成能力のない会社の場合、最低限のマナーぐらいは自力でどうにかなると思います。

やってみても、若いうちは割と指摘してもらえるのでどうにでもなります。

マナーなんて相手が気分を害さなければ正直それでOKな感じかな?
ぐらいでいいんじゃないでしょうか。

それ以上の「仕事」に関してですが、OJTしないとどうしようもない部分は除いて

仕事の周辺に関する知識というのは、ネット・新聞・本で6〜7割ぐらいはとれます。

というか、それすらやってないで仕事してる社会人も大量にいますからね・・・。

知識労働の中で情報を持つということは、まず1歩かと思います。

知識もないのに、対等に話すスタートすら切れませんからね。

知識を持つことで仕事の幅も広がり、興味を持てる仕事も見つかるかもしれません。

私の場合、そのパターンで社内でそのプロジェクトに関しては敵なしになりました。
上司も知らないことに関しては言い返しができない典型例ですね。

そうしていくと、まずは「自分にしかできないフィールド」ができると思います。

そのままそのフィールドを自分だけにとどめておくことは問題ですが、自分のフィールドが作れる人は、次々フィールドを作れることでしょう!


旧態依然とした仕事の進め方をする
生産性の低い会社の場合



この場合、会社の規模によります。

大きい会社がこんなことしてたらどうしようもないので、さっさと辞めましょう。

そのうちブラックになるか、粉飾するか、潰れるかその辺でしょう。

小さい会社の場合、自分の発言を聞いてもらえるえるのであれば

小さなことから生産性を上げることは可能です。

時間はかかりますが、確実に変えることができる部分もあると思います。

私の場合は、「他人は他人、自分は自分」ですのではっきりと発言し、
自分の考えを伝えるが信条です。

なので、1年目から常にはっきりと伝え「議論」することを心がけてます。

そうして、変えることのできた部分もあります。

攻めることで自分の力となり、その場所に依存しなくても生きていく糧となります。


結局は何を優先するか



この記事を見ると、「受け身」が前提の部分もあるなぁと感じました。

結局のところ「何を」を選んで、「何を」最優先にするかということに
尽きるのかなぁと。

自分の意志が問われることだと思います。

私の場合、「地元に残る」というのが最優先事項にありました。

もし県外異動なんかあろうもんなら、すぐ退職願を叩きつけることでしょう。

また、覚悟をもって自分で仕事を作り、食べていける自信があればその選択も悪くないと思います。

「自分にとって重要なこと」は常に考えておくべきではないでしょうか。