【世界遺産】みあれ祭りに行ってみた【宗像大社】

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こんにちは、カマカマ(@ka_maka_ma)です。

最近、福岡県に世界遺産が増えていますね。明治の産業革命遺産から最近では沖ノ島関連遺産群が世界遺産に認定されました。

 

地元福岡県民としては嬉しい限りですが、あんまり地元民としては昔からあるものなので「世界遺産だー!!」みたいな感覚がないのが正直な話です。

 

特に宗像大社とか、新車買ったらお祓いに行って「宗像大社ステッカー」を車にはる神社ぐらいの印象です・・・。

お祓いしたら事故らないと意気揚々で帰ってその日に事故るとかよく聞く話。

 

 

そんな宗像大社の大祭である「みあれ祭り」にこの前行ってきました!

福岡に住んでいながら初めて行ったのですが、すごかった・・・としか言えないぐらい語彙不足素晴らしい景色が広がっていました。

みあれ祭りとは

9月に沖津宮に「田心姫神(たごりひめかみ)」を大島より迎えに行く「沖津宮神迎え神事」から始まり、10月1日に大島の中津宮から神湊(こうのみなと)までそれぞれの神輿を船でお運びするのが海上神幸「みあれ祭り」です。

出典:むなタビ 2017秋 より

 つまり、

3つの神社の

  • 沖津宮(沖ノ島)
  • 中津宮(大島)
  • 辺津宮(これが俗にいう宗像大社)

神様

  • 田心姫神(たごころひめかみ)
  • 湍津姫神(たぎつひめかみ)
  • 市杵島姫神(いちきしまひめかみ)

が年に一堂に会するため、島にある沖津宮および中津宮の神々を漁船で陸地にお運びするとても重要なお祭りなのです。

 

僕も地元にいながら初めて知りました。 

どこで見るのがベスト?

まぁ、ここまではみあれ祭りについてざっくり説明しました。

じゃあその漁船団をどこで見るのがベストか?という話です。

結論から言えば、

 

海沿いならどこでもいい

 

のですよ、はい。

 神湊漁港に船は向かっていきます。下のあおまる。

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で、大体この辺で見ます。下のあおまる。

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ただーし!

 

絶対に海沿いまで車で行ってはいけません。

こうなります。

道が細い1本道&信号が変わるのが早いためとんでもなく渋滞します。

 

なので、遠くにとめて少し歩くぐらいの覚悟で行った方が早く帰れると思います。

 

また、周辺も祭りのため宗像大社までの道が交通規制されていたりしますので要注意です!

 

ちなみに今回は朝早く道の駅むなかたに行って車を止め、歩いて海沿いへ。

いざ、みあれ祭り

 海沿いの堤防で待つこと2時間ぐらい。。。

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大島から漁船団がやってきました。

 

望遠レンズでこんな感じですので、肉眼では「あ、なにかいるな」ぐらいの感じです。ただ数が多いのはよく分かります。

 

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近くにくるとこんな感じです。

 

写真はほんの一部ですが、これがずっと続き数百隻の船の大群となり神湊漁港へとめざし移動します。

 

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小さくて分かりにくいですが、写真中央に白い旗を掲げた船があると思います。これが御座船で、沖ノ島・大島の神々を乗せてやってきます。

 

もう1隻あるのですがそれは、宗像大社の神の船です。

 

この3席の船を守るために数百隻の船が海を埋め尽くします。正直、写真では伝わりません。この壮大さは絶対現場にて見ないと分からないと思います。そのぐらいすばらしい。

 

みなさん、ぜひ世界遺産【宗像大社】に行く機会があれば、時期を合わせてのお祭り「みあれ祭り」を見物してみてはいかがでしょうか。

 

10月1日が土日にくるのは・・・次回、2022年ととても先の話ですが・・・。