田端氏とZOZOTOWNがなぜ炎上したのか。二つの観点から考える。
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こんばんは、カマカマ(@ka_maka_ma)です。
あるツイートが話題になってましたね。
田端氏の燃料投下
ちなみに知ったのはこの記事
たぶん田端氏のツイートをよく見ている人には、
「あーまたか」という感じですが 今回はそうはいかず、大炎上となってしまいました。
ではなぜ これまで飛び火して炎上したのか、二つの観点から考えたいと思います。
1.企業のネームバリューが未だに強い日本
今回このツイートの前に、田端氏は㈱スタートトゥデイ(ZOZOTOWN)のコミュニケーションデザイン室長として就任しております。
これが何を意味するかと言うと、田端氏だけであればそれはいつもの話。
ただ今回は就任直後ということで
ZOZOTOWNの田端氏
という印象が非常に強くなってしまったのではないでしょうか。
「個の力」と言われる時代となってきた昨今ですが、やはり企業のネームバリューが強い。
日本は企業のネームブランドが前面に出るため、
「個人の責任=企業の責任」
というのが強いのが現実です。
その結果がZOZOTOWNへの株価の影響だったり、退会であったりというのは少なからず関係しているというのは事実だと思います。
2.ZOZOTOWN がターゲットとする年齢層
ZOZOTOWN といえばツケ払いやZOZO スーツなどの、どちらかといえば若年層が注目し、ターゲットとされるようなマーケティング販売を行っております。
もちろん若年層はお金をそれほど持たない方が多いと思います。その中で、あのような「金持ちをもっと優遇させろ!」というのは、
ZOZOTOWNがターゲットとする層の反感を買いやすい結果となってしまったのではないでしょうか。
立場によって 言葉を選ぶことが重要
以上この二つから、Twitter でもトレンド入りするようなZOZOTOWN退会祭りが行われたのでしょう。
もちろんネット上なのでズバズバと好きなことを言うのは大いにいいことだと思います。
しかし、企業というものが強い以上は所属したところによって同じ意味でも言い方を考える必要があるのではないでしょうか。
もはやそこは政治家と一緒です。意図する意味は一緒でも言葉選びが重要なんです。もはや言葉遊びの世界。
まあ 一時すれば ほとぼりは冷めるでしょうけど。